【楽天せどり】新品の販売でも古物商の許可証は必要?【ズバリ回答】
せどりで稼ぎたい人「楽天市場で仕入れた新品の商品をメルカリやAmazonで販売したいです。古物商の許可証がないと違法になりますか?」
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- 楽天せどりに古物商の資格は必要?
- そもそも古物ってなに?
古物の定義とは
①:一度使用された物品
②:使用されない物品で、使用のために取引されたもの
③:これらの物品(1または2)に幾分手入れをしたもの - 【楽天せどり】新品の販売でも古物商の許可証は必要?【まとめ】
こんにちは、カズです。
楽天ポイントせどりで稼いでます。
古物商の資格って
あまり聞きなれないので、よくわかりませんよね。
法律がややこしくて、なんだかよくわからない。。。
初心者向けにわかりやすく解説します。
この記事では
楽天せどりに古物商の資格は必要なのかをズバッと回答します。
しらないと気づかぬうちに違法行為をして大変なことになるかも。
3分で読めますので、ぜひご覧ください。
楽天せどりに古物商の資格は必要?
結論ですが、楽天市場で新品の商品を仕入して販売するのであれば、「古物商の資格は不要」です。
ここの違いを詳しく解説します。
「理屈はいいから結論だけ知りたい」という人向けに
先にまとめ表を載せておきます。
仕入先:楽天市場
商品状態 | 販売先 | 古物商の許可証 |
新品 | Amazon | 不要 | 新品 | フリマサイト | 不要 |
楽天市場では新品の商品しか仕入れないと思うので中古品については省略します。
仕入先:ラクマなどのフリマサイト
商品状態 | 販売先 | 古物商の許可証 |
新品 | Amazon | 必要 |
新品 | フリマサイト | 不要 |
中古品 | Amazon | 必要 |
中古品 | フリマサイト | 不要 |
上記のとおり。
以下に深掘りします。
そもそも古物ってなに?
古物は、わかりやすくいうと中古の商品のこと。
なので、中古品を仕入れたら、必ず古物商の資格が必要になります。
ここはシンプルなので問題なし。
しかし、新品未開封品でも古物になることがある
は?って感じだと思いますが、落ち着いて聞いてください。
古物の定義とは
古物営業法で定められている古物とは、次の3つです。
- 一度使用された物品
- 使用されない物品で、使用のために取引されたもの
- これらの物品(1または2)に幾分手入れをしたもの
①:一度使用された物品
「一度使用された物品」とは、 その「物」本来の目的に従って一度でも使用されたもの。
一度使用された物品の例
- 数回履いた靴
- 読み終わった本
- 遊んだゲームソフト
②:使用されない物品で、使用のために取引されたもの
たとえ新品であっても、使用する目的で購入したが、一度も使用していない状態のものをいいます。
ここで3人の登場人物を例にして整理しましょう。
- 楽天市場のヤマダデンキ店:
[事業者]
- フリマサイトの出品者 :
[消費者]
- せどりをやっている自分 :
[事業者]
事業者の定義
わかりやすくいうと、利益を得ることを目的として、商品の売買やサービスの提供を継続的・反復的に繰り返す人や法人のこと。
個人事業主の届け出の有無にかかわらず、せどりビジネスで稼いでいる人は全員「事業者」です。
消費者の定義
事業者以外の人。
以上を踏まえて、フリマアプリを考えると
メルカリやラクマは、家にある不用品などを個人間で売買することができるフリマサイトです。
あくまでも、個人(消費者同士)のやりとりを前提としているので、フリマサイトの出品者は「消費者」扱いになります。
なので、まとめると、こうなります。
- 楽天市場のヤマダデンキ店から仕入:
[事業者から購入]
- フリマサイトの出品者から仕入 :
[消費者から購入]
ここまではいいですね。
説明では『使用する目的で購入したが、一度も使用していない状態のもの』
でしたね。
購入目的を整理すると以下のようになります。
- 楽天市場:利益を得ることを目的とした事業者から商品を購入→
[新品扱い]
- ラクマ :使用することを目的とした消費者から商品を購入 →
[古物扱い]
なので、ラクマなどのフリマサイトで仕入した商品は古物扱いになるので、Amazonなどで販売するときは古物商の許可証が必要です。
③:これらの物品(1または2)に幾分手入れをしたもの
最後に残った古物の定義ですが、「一度使用したもの」や、「使用する目的で購入したが、一度も使用していないもの」に、本来の用途や性質を変化させないまま、補修や修理を行ったものををいいます。
【楽天せどり】新品の販売でも古物商の許可証は必要?【まとめ】
楽天市場で新品の商品を仕入して販売するのであれば、「古物商の資格は不要」です。
仕入先:楽天市場
商品状態 | 販売先 | 古物商の許可証 |
新品 | Amazon | 不要 | 新品 | フリマサイト | 不要 |
仕入先:ラクマなどのフリマサイト
商品状態 | 販売先 | 古物商の許可証 |
新品 | Amazon | 必要 |
新品 | フリマサイト | 不要 |
中古品 | Amazon | 必要 |
中古品 | フリマサイト | 不要 |
古物商の認可証を持っていない場合は、フリマサイトで仕入れた商品をAmazonで販売しないようにしましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
人気記事SBIネオモバイル証券は200ポイントたまってお得!【投資家になろう】
人気記事【楽天モバイル】二台持ちが最強である5つの理由【圧倒的メリットあり】
人気記事【これを見るだけでOK】ヤフーショッピングせどりの準備方法
人気記事【2021年版】ヤフーショッピングでお得な日はいつ?【初心者向け】
人気記事au payマーケットせどりとは?攻略法を初心者向けに解説