【図解】keepa(キーパ)の見方と使い方。 売れ筋ランキングや販売数を把握しよう

せどり

Amazonで稼ぎたい人「keepa(キーパ)ってどうやって見たらいいですか?図解付きで解説お願いします。」

こういった要望に答えます。

本記事の内容

  1. 【事前準備】keepa(キーパ)の設定方法
  2. keepa(キーパ)の見方①:販売価格の推移
  3. keepa(キーパ)の見方②:売れ筋ランキングの推移
  4. keepa(キーパ)の見方③:月間販売個数の見方
  5. keepa(キーパ)の見方④:ライバルの多さの確認
  6. keepa(キーパ)の見方⑤:同日商品ページ内にある色違い商品の人気度の違い
  7. keepa(キーパ)の見方⑥:Amazonのカート取得率
  8. 【図解】keepa(キーパ)の見方と使い方。 売れ筋ランキングや販売数を把握しよう【まとめ】

こんにちは、カズです。

Amazonで稼ぎ続けるためにはkeepa(キーパ)が必須です。

せどり初心者だった頃の僕は

  • ケチって有料版キーパを使わずに仕入して不良在庫を抱える
  • keepa(キーパ)のグラフの見方がわからなくて売れない商品を仕入れる

なんていう、初歩的なミスをしまくっていました。

その時の悔しさからkeepa(キーパ)の見方を勉強して、今では売れる商品がパッと見ただけでわかるようになりました。

keepa(キーパ)を使うと

  • 販売価格の推移がわかる
  • 売れ筋ランキングの推移がわかる
  • 月間販売個数がわかる
  • 同日商品ページ内にある色違い商品の人気度の違い
  • Amazonのカート取得率

が分かるようになります。

Amazonで稼ぎたい人は必須の知識になりますので、ぜひご覧ください。

【事前準備】keepa(キーパ)の設定方法

【事前準備】keepa(キーパ)の設定方法

そもそもkeepa(キーパ)を使ったことがない、という人もいるかと思うので簡単に説明します。

keepa(キーパ)は

  • 販売価格の推移
  • 売れ筋ランキングの推移
  • 月間販売個数
  • 同日商品ページ内にある色違い商品の人気度の違い
  • Amazonのカート取得率

上記のようなことがわかるツールなのですが、残念ながら有料です。

Keepaの料金は、2種類で年払いにした方がお得になります。

keepa(キーパ)の月額利用料金

  • 月額支払い:15€(ユーロ)
  • 年額支払い:149€(ユーロ)

1€(ユーロ)が130円くらいですので、日本円に換算すると以下のようになります。

keepa(キーパ)の月額利用料金

  • 月額支払い:1,950円(年間23,400円)
  • 年額支払い:19,370円

年払いにすると月々1,700円くらいです。

僕はこの利用料金をケチったせいで、2万円の売れない商品を仕入れて不良在庫を抱えてしまいました。

他にも有料ツールはいくつかありますが、keepa(キーパ)はその中でもダントツで安いです。

必要経費と割り切って、投資しましょう。

初期設定についてはKeepa(キーパ)有料版の登録方法!amazonせどり新基準のchrome拡張機能をインストールせよ!というブログが分かりやすいです。

まだ有料会員になっていない、という人はこの記事を読めば設定できますよ。

keepa(キーパ)の見方①:販売価格の推移

keepa(キーパ)の見方①:販売価格の推移

まず確認したいのが販売価格。

keepa(キーパ)の「Buy Box」にチェックを入れると価格推移が表示されます。

keepa(キーパ)の見方①:販売価格の推移

Buy Box」は『カートボックスを取得している価格(送料込みの値)』ですので、実際に売れている販売価格になります。

カートボックスは商品ページの右にある「カートに入れる」に選ばれている価格です。

基本的に90%以上の人はこちらのボタンから商品を購入するので、とっても重要な数値です。

以下のようにグラフにカーソルを当てると、その日の価格が表示されます。

商品を仕入れるときは現在のカートボックス価格だけではなく、過去の推移を見ながら仕入しても大丈夫そうかを確認しましょう。

keepa(キーパ)の見方②:売れ筋ランキングの推移

keepa(キーパ)の見方②:売れ筋ランキングの推移

続いて確認するのは売れ筋ランキングの推移。

確認ポイント

  • グラフがギザギザしている
  • 大カテゴリーのランキングが9,999位以内

とりあえず上記を満たせば、売れ残る確率はぐっと減ります。

仕入OKの例

keepa(キーパ)の見方②:売れ筋ランキングの推移

仕入NGの例

商品が売れるたびにギザギザする

売れ筋ランキングの右にあるメモリは売れ筋順位を表しています。

売れない商品は徐々に売れ筋ランキングが下がるため、グラフは上昇していきます。

そして商品が売れると、売れ筋ランキングが上がるため、グラフがガクッと下がるのです。

つまり

  • 1ギザギザ = 1つ商品が売れた

と言い換えることができるのです。

だから、ギザキザが数えきれないくらい多くないと仕入してはいけないということになります。

ランキングは参考程度

僕はわかりやすい目安として「大カテゴリーのランキングが9,999位以内」を仕入対象にしています。

なのですが、実際は商品カテゴリーによって売れ筋は異なってきます。

売れ筋ランキング1位でも

  • 食料品:ポテトチップスの1位
  • 工具 :ハンマーの1位

では全然売れ行きは違ってきます。

一日に売れるポテトチップスの数とハンマーの数を考えたらわかりやすいですよね

ですから、売れ筋ランキングはあくまでもオマケ程度の目安。

9,999位以内ならどのジャンルでも売れる可能性が高いけど、実際は売れ筋ランキングのギザギザ月間販売個数で仕入の判断をしましょう。

keepa(キーパ)の見方③:月間販売個数の見方

keepa(キーパ)の見方③:月間販売個数の見方

続いて気になるのが月間販売個数。

売れ筋ランキングとかじゃなくて、実際に1か月でどれくらい売れるか教えてよ。

そんな声が聞こえそうなので、紹介します。

keepa(キーパ)の初期画面は「価格履歴」タブが選択されています。

これを「data」タブに切り替えます。

そうすると、以下のように画面が切り替わります。

keepa(キーパ)の見方③:月間販売個数の見方
  • Dorps last 30 days:[直近1か月で売れた数]
  • Dorps last 90 days:[直近3か月で売れた数]
  • Dorps last 180 days:[直近6か月で売れた数]

になります。

月間販売個数がわかれば仕入の判断はしやすいですよね。

keepa(キーパ)の見方④:ライバルの多さの確認

keepa(キーパ)の見方④:ライバルの多さの確認

ここは少し補足的な話になりますが、「価格履歴」タブの項目に「新品アイテム数」があります。

  • 新品アイテム数 = 出品者数

となり、一般的にライバルが多ければ多いほど価格競争に巻き込まれて格が下落する傾向にあります。

商品価格は『需要と供給』で決まります。

商品を欲しがっている人以上に出品者が増えてしまうと価格が下がってしまうのです。

高回転商品の場合は

しばらく放置すれば出品者が減るため、そのうち価格が元に戻るかもしれません。

低回転商品の場合は

なかなか商品が売れずに出品者が減らないため、最安値にして早めに売り抜けるのが得策。

場合によっては損切も必要です。

keepa(キーパ)の見方⑤:同日商品ページ内にある色違い商品の人気度の違い

keepa(キーパ)の見方⑤:同日商品ページ内にある色違い商品の人気度の違い

以下のように商品によっては商品ページ内に複数の商品が載っていることがあります。

keepa(キーパ)の見方⑤:同日商品ページ内にある色違い商品の人気度の違い

このように複数商品がある場合、keepa(キーパ)の月間販売個数の数字はすべての商品の合計販売数になります。

不人気な色を仕入する危険が・・・

商品によっては人気の色、人気の型番があり、片一方の商品だけが売れるという可能性があります。

商品別の売れ行きの確認方法

これを確認する方法が「Variations」タブです。

「Variations」タブを押すと、商品別の売れている比率がわかります。

この商品だと

  • ホワイト:[62%]
  • ブラック:[38%]

ですので、ホワイトの方が売れ行きが良くおすすめ、ということになります。

keepa(キーパ)の見方⑥:Amazonのカート取得率

keepa(キーパ)の見方⑥:Amazonのカート取得率

最後になりますが、仕入れる前に絶対に確認すべき項目がAmazonのカート取得率です。

僕たちと同じようにAmazonも商品を販売しており、基本的にAmazonの方がカート取得率が高くなります。

なので

  • Amazonと同じ販売価格
  • Amazonと同じFBAを利用

ではAmazonに負けてしまいます。

Amazonに勝つためには

Amazonよりも価格を下げる必要がありますが、商品によってはどれだけ価格を下げてもカートを取れないことがあります。

Amazonがどうしても売りたい商品、ということですね。

仕入の目安

  • Amazonのカート取得率が70%未満[仕入対象]
  • Amazonのカート取得率が70%以上[仕入NG]

で判断できます。

心配な人はAmazonのカート取得率が60%くらいでもいいかもしれません。

様子を見ながら自分のいいバランスを調整してみてください。

Amazonのカート取得率の確認方法

Amazonのカート取得率を確認するためには「Data」タブをの中の「Buy Box Statistics」を見ればOK。

Amazonのカート取得率の確認方法

出品者別のカート取得率が高い順に表示されるので、この一覧にAmazonがいないAmazonのカート取得率が70%未満なら大丈夫です。

カートボックスがAmazonだったとしても、ここのカート取得率を確認しておけば仕入できる場合もたくさんあります。

しっかりチェックして仕入のチャンスを逃さないようにしましょう。

【図解】keepa(キーパ)の見方と使い方。 売れ筋ランキングや販売数を把握しよう【まとめ】

【図解】keepa(キーパ)の見方と使い方。 売れ筋ランキングや販売数を把握しよう【まとめ】

keepa(キーパ)は以下のことがわかる超便利なツールです。

keepa(キーパ)でわかること

  • 販売価格の推移
  • 売れ筋ランキングの推移
  • 月間販売個数
  • 同日商品ページ内にある色違い商品の人気度の違い
  • Amazonのカート取得率
有料サービスにはなりますが、他のツールに比べて値段が安いのでおすすめです。

Keepaの料金は、2種類で年払いにした方がお得になります。

keepa(キーパ)の月額利用料金

  • 月額支払い:15€(ユーロ)
  • 年額支払い:149€(ユーロ)

1€(ユーロ)が130円くらいですので、日本円に換算すると以下のようになります。

keepa(キーパ)の月額利用料金

  • 月額支払い:1,950円(年間23,400円)
  • 年額支払い:19,370円

年払いにすると月々1,700円くらい。

僕はこの利用料金をケチったせいで、2万円の売れない商品を仕入れて不良在庫を抱えてしまいました。

Amazonで稼ぐなら、僕みたいな失敗をしないようにkeepa(キーパ)の導入を強くおすすめします。

初期設定についてはKeepa(キーパ)有料版の登録方法!amazonせどり新基準のchrome拡張機能をインストールせよ!というブログが分かりやすいので参考にしてみてください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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