本の内容を忘れるのは〇〇していないから【悲報】【読んでもムダ】
本の内容を忘れる人「せっかく読んだ本の内容を忘れちゃう。本の内容を覚えておける方法をしりたい。あと最後まで読めずに放置しちゃうんだけど対策とかあれば教えてほしい」
こういった要望に答えます。
本記事の内容
こんにちは、カズです。
僕は1週間に2冊くらい本を読みます。
1か月で8冊。1年間で100冊くらいですね。
控えめにいって平均以上だと思います。
ですが、ぶっちゃけ昔に読んだ本の内容はほとんど忘れました。
読んでる意味ないですよね。
僕もそう思います笑
なので『読んだら忘れない読書術』という本を買って読んでみました。
ですがその内容すら忘れました笑
その方法をみなさんにお伝えします。
本の内容を忘れるのは〇〇していないから
本の内容を忘れる理由は以下のとおり。
忘れる理由
- 本の難易度が高い:
[選択のミス]
- 本の内容に興味がない:
[相性のミス]
- 読んだ後にアウトプットしていない:
[行動のミス]
順に解説します。
本の難易度が高いとムリゲーです
そもそもですが自分のレベル以上の本を読んでもまったく頭に入りません。
例えば以下だったら、どちらを選択しますか?
この場合だったら迷わず『まんがでわかるピケティの「21世紀の資本」』ですね。
- 21世紀の資本[翻訳本]:
[原書の翻訳本]
- まんがでわかるピケティの「21世紀の資本」:
[原書の解説本]
上記なわけですが、翻訳本は難しすぎてきっと途中で挫折します。
あるいはあなたを夢の世界に連れて行きますw
その分野の知識がない人は誰かに解説してもらった方が圧倒的に理解が早いです。
例を示します。
学校で数学の公式を習うとき
- 教科書に数学の公式が載っている
- 先生が説明する
- 生徒が理解する
こんな流れで教わったと思いますが、先生の説明があった方がわかりやすいですよね。
世の中には「マンガでわかる~」とか「アニメでわかる~」シリーズがあり、だいたい以下のような構成になっています。
- その分野に詳しくない主人公が知識を持った人に出会う
- 主人公が知識を教えてもらいながら成長する
- 物語の章と章の間に数ページのまとめ情報がある
このような流れでして、なにも知らない主人公と一緒に学んで成長できます。
せっかくお金使うんだったら自分に価値のあるものに投資すべきです。
本の内容に興味がない
気になったから買ったのに本の内容に興味がないなんてことあるの?と思うかもしれませんが、これはかなりの確率であります。
例えばこちら。
めちゃくちゃ気になるタイトルじゃないですか?
理由が気になって仕方ないです!
控えめにいってタイトルの付け方が『神』ですね。
読めばわかりますが、さおだけ屋が潰れない理由は第1章で明らかにしてくれていますが、2章から7章はまったく別の会計学のお話です。
僕は会計学のお話も大好きでして愛読書なのですが、興味ないって人も多いと思います。
そういう人は途中で読むのやめちゃいます。
でも、「最後まで読破できない = 買ったのは失敗」じゃないんですよね。
ここのところは後で解説します。
読んだ後にアウトプットしていない
難易度も合ってた。興味のある内容で最後まで読めた。
そう思っても半年後や1年後に内容を忘れているってことって日常茶飯事だと思います。
ズバリ、その原因は「アウトプットしていないから」です。
学校で九九を習うとき
- 教科書に九九の計算式載っている
- 先生が解説する
- 生徒が理解する
- 生徒が九九を書いて覚える
←ここ重要
九九って小学生の頃に覚えましたよね。
計算しなくても、覚えているのですぐに答えられますよね。
それは何度もくりかえし九九を書いて覚えたから。
これが「アウトプットする重要性」です。
アウトプットの例
- 本を読んだ感想を誰かに話す:
[少し記憶に残る]
- ツイッターやFacebookに投稿する:
[かなり記憶に残る]
上記のとおり。
たとえば、誰かと一緒に映画見たあとって感想話し合いますよね。
これがけっこう重要でして、[インプット] → [アプトプット]
をすることで記憶の定着率があがります。
とはいえ、陰キャの僕はたいてい1人で映画を見に行くので語りあう人がいません。
『読んだら忘れない読書術』でも紹介されていますが、以下の方法がおすすめです。
名言投稿
- 自分の心に響いた言葉(フレーズ)を選ぶ:
[名言]
- 自分なりのコメントをつけて発信する:
[感想]
これが鉄板です。
名言は人の心に刺さりやすいので、「いいね!」の反応も増える傾向にあります。
こちらは不特定多数の人に見られるので、それなりに緊張感があります。
適当なことは書けず、わりと真剣に考えるので[かなり記憶に残ります]。
いくら数学の公式ながめてても解けるようにはならないですからね。
本は最後まで読破しなくていい
そもそも最初から最後まですべてのページを読もうとするから、興味のない話題で飽きちゃうんですよね。
さすがに小説とかなら途中から読むのはムリですけど、実用書だったら気になるページだけを読んでもいいんです。
この方法は『ワープ読書術』と呼ばれています。
ワープ読書術
- ①目次をみる
- ②自分に興味のある章をさがす
- ③興味のある章までワープしてそこから読む
上記のとおりでして、めちゃくちゃ使えます。
全部読まないと勿体ない気がしますが、自分の心に響かないページに貴重な時間費やす方がよっぽど勿体ないですからね。
実践しよう
結局のところ人は学んでも実践しない。
これに尽きますね。
今お伝えしていることはほぼ『読んだら忘れない読書術』に書いており、控えめにいって『良書』なのですが、当時の僕は「ふむふむ。なるほどな~。」と思っただけで行動しませんでした。
だから忘れちゃったんですね。
「書くこと」ってすごいエネルギー使うけど自分のためにも、見てくれている読者さんのためにもなるので控えめにいって有益ですね。
というわけで今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。